コンセントの電気トラブルではプラグを差したら突然「コンセントから火花が出た」プラグを差しても「コンセントから電気がこない」といった電気トラブルがよくあります。
取外して確認すると熱で電線の絶縁被覆が溶けて接続部分から外れていたり、ショートして焼けていたりするケースがあり、なかには火災になる一歩手前といった危険な状態になっていることも少なからずあります。
差し込みの数が足らず三角タップ、テーブルタップなどに数多くのプラグを『たこ足配線』にして差したり、延長コードに負荷容量以上の電気を常に流したりしていると異常な高熱でコンセントの絶縁部分を溶かしてしまうといった状態になることもありますのでこのような場合は無理な使い方をせずコンセントを増設された方が賢明です。
いずれにしても1箇所に集中して電気を使用されるとたいへん危険です。コンセント表面が欠けたり焦げ跡がある、コンセントに差したプラブがグラグラになっているなどコンセントの故障や電気トラブルでの交換・取替え・修理・増設工事のことはエコサポートにおまかせ下さい。
また、家具の裏面などで長年プラグを差したまま使用しているとホコリが原因でショートするトラッキング現象を引き起こし兼ねませんので、こまめにプラグを抜いてお掃除されることをお勧めしています。
コンセントを増設する場合は、近くにあるコンセントから100V電源を確保して差し込み口だけ増やす方法と分電盤の分岐ブレーカーから電源を送る方法のどちらかで施工しますが、どちらの方法がよいかは、今使っている電流値を測定して使用状況などをお聞きしてから安全にお使い頂ける工事方法を当店ではご提案させて頂いております。
工事内容 | 基本料金(税込) | こんな状態で困った |
コンセントの交換・修理(1箇所あたり) |
¥5,500円 |
プラグを差しても電気が点かない。 差し込み口の周囲に焼けた跡がある。 差し込み口のプラグがすぐ抜ける。 プラグを差したとき一瞬火花が散った。 掃除機があたって表面が欠けた。 |
コンセントの増設工事 |
¥9,900円~ |
ウォシュレットを取付けたい。 差し込み口を増やしたい。 屋外に防水コンセントをつけたい。 ※近くのコンセントから電源確保が可能な場合に限ります。 |
専用コンセント増設工事 |
¥16,500円~ |
レンジを使うとブレーカーがすぐ落ちる。 エアコンを付けたいがコンセントがない。 ※距離、仕上げ方法、入線工事の難易度により金額が異なります。 |
《別途料金》
基本料金には部品代、出張費、処分費、駐車スペースがない場合の駐車料金は含まれていません。
今ついているコンセントをスマートフォンなどでお撮り頂き、お問い合せフォームに添付して送信頂ければ話しがスムーズですので是非ご活用下さい。
コンセント増設工事についての豆知識
コンセントを増設する際、糸電話をイメージしていただけば判り易いと思いますが、電源側のブレーカーAからコンセントBまで相互間に電線をつなげて電気が使えるように入線工事を行いますが、建築中の建物と違い既設建物では壁、天井ボードなどが既に貼られている現状で作業を行うため時間のほとんどは入線作業に費やします。
障害物の多い既存住宅でコンセントを増設する際、露出配線・隠蔽配線のいずれの仕上げにしても入線作業が安易か困難か現場によって工事費用が大きく異なります。