洗面所の照明スイッチが接続不良になり照明器具が、点かなくなったとのご連絡をいただき大阪市鶴見区のK様邸にお伺いしてきました。
埋込スイッチが故障して交換する場合、モジュールはすべて同じですが、使用する部屋、場所によっては動作が違うスイッチが付いているため確認が必要になります。
ワイドスイッチには表面のブルーが片切(1カ所で点灯)、イエローが(2カ所又は3カ所以上)で操作する3路・4路として識別できますが、お客様から送って頂いた画像を確認すると表面がイエローでした。
2カ所以上のスイッチで洗面所照明をON/OFFさせている可能性があるので再度確認させて頂きましたが、このスイッチ以外で洗面照明を点灯させるカ所はないとのお返事です。
このタイプのワイドスイッチは片切スイッチが発売されておらず3路スイッチと兼用していたタイプでしたのでナットクです。
ワイドスイッチは時代によっても種類の違いがあり搾り込みが難しい商品でもあります。
普段、何気なく使っているワイドスイッチですが、モージュルが同じでも動作の違いがたくさんありますので交換の際はスイッチ選定をご覧ください。
施工地域:大阪市鶴見区K様邸【分譲マンション】
工事内容:ワイド埋込ほたるスイッチ取替工事
上側のほたるスイッチが故障しています。
表面がイエローは(2カ所又は3カ所以上から点灯)させる3路・4路動作の識別です。
スイッチを外し確認したところ3路スイッチがついていましたが結線は片切です。
通常3路と4路の結線本数は7本必要ですが、ここでは6本で結線しています。
結線で上側は片切スイッチをで使うことが判りました。
ちょっと専門的でスンマセン。。。
3路スイッチが必要ないので片切ほたるスイッチに取替えましました。
ブルーの表面が片切の識別です。
表示付ネームハンドルを取付けて完了です。
このハンドルについているスイッチは古いタイプなので片切操作であっても3路スイッチがついています。(この当時3路スイッチしかなく片切スイッチと共用していたためです)
当店に、ご依頼いただき誠にありがとうございました。