事務所に照明スイッチがなく点灯させるのに分電盤の分岐ブレーカーで行っているため不便を感じられた大阪市福島区T社樣よりスイッチ増設工事のご依頼をいただきました。
事務所に天井点検口が設けられており電源確認、照明器具電源、スイッチの電源ルートを目視で確認できたので思いのほか作業がスムーズでした。
この建物の天井、壁のクロスは比較的きれいで見た目はそう古く感じなかったのですが、天井裏を覗いてみるとノップ碍子の形跡、業務用天井埋込エアコンを吊っていたボルト、配管の残骸などがあり大体の築年数、以前ここで営んでいたであろう業種など履歴書のように判る場所です。
(ホコリポクてかなり暑い場所なんですが・・・)
なにわともあれ順調に作業がはかどり照明スイッチ増設工事を完了しました。
施工地域:大阪市福島区T社樣
工事内容:照明スイッチ増設工事
上側、左から2番目の分岐ブレーカーを照明のスイッチ代わりに使っていたため不便だったようです。
調光スイッチ左横に新しいスイッチを増設します。
スイッチ寸法を罫書いてボードを開口していきます。
あれれれ。。。ボード開口すると角材が邪魔して入線が出来ません。
この場所は諦め調光スイッチの下に変更して左の開口部分は化粧プレートで処理します。
縦柱の左側上下に白い突起物が、電線を支持するときに使ったノップ碍子です。(大昔)
奥側にエアコンを吊ったボルトの形跡があり白く長いものは撤去されずに天井裏で放置された配管とドレンホースです。
スイッチ開口部より入線を行い右奥側から電線を引っ張り出し電源接続場所まで電線をころがしていきます。
照明が2台あるので、それぞれ単独で操作できるように結線しました。
今日からスイッチで照明器具を消灯できます。。(笑)
奥側は照明器具2台点灯、手前は1台点灯させるようにしています。
スイッチの動作確認OKです。
当店に、ご依頼いただき誠にありがとうございました。