浴室換気扇 排気ダクトの千切れ

今回は『戸建住宅の風呂場の換気扇の排気ダクトが千切れている状態』になっているとのことでダクト交換の依頼をいただいた事例になります。

換気扇本体は未だ動いているとのことでしたので、一度本体交換されているのではないかと確認のため型番を見ていただいたところナショナルFY-17CY1MDが付いているとのことでした。

この換気扇は1997年~2003年まで製造されていた商品で年数から考えると経年劣化でいつ故障してもおかしくない状態であるため千切れた換気ダクトと本体を同時に交換される方がベストだとご説明させていただいたところ24時間つけぱっなしで使われているとのお話でしたので今回は従来のACモーターと比較して電気代が1/3しかかからないDCモーター換気扇FY-17CD8Vをチョイスさせていただきました。

湿気が外部に排出されずユニットバスの天井裏に換気が放出されていたためかダクト内に溜めっていたホコリと湿気が混ざった砂状が一面散乱したのを綺麗に清掃してから交換させていただきました。

エコサポートにご依頼下さり誠にありがとうございました。

施工地域:東大阪市吉田本町 I様邸【戸建住宅】
工事内容:浴室換気扇及び排気ダクト交換工事
故障品番:ナショナルFY-17CY1MD (埋込寸法177mm✕177mm・適合パイプΦ100mm)
交換機種:パナソニックFY-17CD8V【DCモーター換気扇】商品定価¥21,500円(税抜)
(埋込寸法177mm✕177mm・適合パイプΦ100mm)

 

浴室換気扇 排気ダクトの千切れ

シャンプーやコンデショナーの酸と湿気の影響でアルミダクトが腐食しダクト接続口から完全に千切れています。当店に依頼いただく3ヶ月ほど前に養生テープと絶縁テープで処置されたようですが、湿気が外部に排気されす天井裏はビチャビチャな状態でした。

 

換気扇本体取付用タップ(4箇所)

本体を撤去するとダクトに溜まっていたホコリが湿気と混ざり砂状で周囲に散らばっています。FY17CY1MDは当時松下電工のユニットバスに付帯していたOEM商品で本体取付タップが4個所設けられています。

 

ナショナルFY17CY1MD

このFY17CY1MDのメーカー情報では1997年~2003年まで製造された換気扇ですが、実際ラベルを見ると1994年となっていました。

 

外部フード側の湿気漏れ

外部吐出側ですが、ガムテープは巻いているものの下に水気が染みていました。

 

格子状に見えるのが外部につながるフードです。アルミダクトを接続させてもアルミテープを巻ける隙間がないため作業可能な最小限で発泡スチーロールを取り除いたところです。

 

アルミダクト交換後

悲惨なアルミダクトを交換して無茶苦茶スッキリしました。

 

FY17CD8V(DCモーター換気扇)

今回はACモータ換気扇と比較して電気代が70%も下がる超省エネDCモーター換気扇FY-17CD8Vに交換しています。

 

換気テスト

換気確認!!吸い込み良好です。。。