大阪市営住宅に取付けられている昔懐かしの受話器タイプのインターホンをカラーモニター付テレビドアホンに交換させていただいた工事内容になります。
お客様のご説明では玄関子機との通話ができなくなり乾電池を交換しても直らなったかとのことでした。
そこでインターホンが乾電池式だと言われることに疑問に思い何度も聞き直しましたが、やはり間違いなさそうです。
カラーモニター付テレビドアホンに交換する場合、100V電源が必要になるためインターホンの下側に取付けられているコンセントから隠蔽配線(石膏ボードの内部に電線と通す)又は露出でのモール配線のどちらかで電源を確保する必要があります。
100V電源増設作業にとりかかり受話器式インターホンを外してみたところ・・・ん。。。
なんとスイッチボックスに中に電線が隠れています。。。
この電線が活きているかどうか確認のため電圧測定したところ電圧100Vで電源を増設しなくてもこのまま使えるラッキーな状態でした
新築時から今ついている乾電池の受話器式インターホンが取付けられていて一度も交換したことがないとおしゃっていましたが、100V電源があるのにわざわざ電池式のインターホンを取付けたのかが疑問です。
ともあれ電源増設の必要がなくなりサクサクとカラーモニター付テレビドアホンに交換して完了しました。
エコサポートにご依頼下さり誠にありがとうございました。
施工地域:大阪市鶴見区茨田大宮 I様邸【大阪市営住宅】
工事内容:テレドアホン交換工事
既設品番:松下通信VF-422K-W 受話式インターホン(電池式)
交換機種:パナソニックVL-SE31KL 録画機能3.5型カラー液晶モニターテレビドアホン
商品定価¥オープン

大阪市営住宅についている単三電池4本で動作する受話器タイプのインターホンですが、乾電池を交換しても通話ができなくなったとのことで今回、来訪者が確認できるカラー液晶モニターテレビドアホンに交換します。

乾電池仕様のため受話器を外すと玄関子機と繋がっている通信ケーブルだけのシンプルな構造です。ご覧の通りこのインターホンには100V電源は接続されていません。

『おっと~』コンセントボックスに電源らしき電線が隠れていました。この電線が使えるかどうか確認のため電線を取出して電圧測定すると100Vがきているので新たに電源を確保しなくても済みそうです。

通信ケーブルと100V電源ケーブルを取出してそれぞれ余長ケーブルを切断してからテレビドアホンの取付準備を行います。

パナソニックVL-SE31KL 録画機能付き3.5型カラー液晶モニターテレビドアホンを取付けました。

玄関子機の表面パネルが剥がれてこないように回りにセロハンテープを貼って処置しているほど劣化が進んでいました。

カメラ付き玄関子機に取替えてスッキリです。

画像確認テストを終え完了です。






