ユニットバスの換気扇を長時間回しているにも関わらず湿気が引かない状態になってるため浴室換気扇交換のご依頼をいただいた事例になります。
換気スイッチを入れて確認すると『ウウ~ン』をファンが回っているような音がしていますが、実際はまったく動いていない状態です。
お客様のご説明通りこれでは湿気が引かないのも当然です。
早速、ユニッバス点検口を開け故障している換気扇を取り外し作業を進めていと・・・
『うう~んなんか変だぞ~』
100mmのダクト接続口に対して125mmのアルミジャバラで接続しているため接続部がブカブカで回りから空気が漏れ漏れの状態でした。
アルミジャバラを交換または隙間を埋める加工修理してからでないと換気扇交換しても正常には換気できません。
そこで今回は100mmのダクト接続口にスペーサーを巻いて隙間がないように加工してから浴室換気扇を交換しています。
エコサポートにご依頼下さり誠にありがとうございました。
施工地域:大阪府堺市西区鳳東町H様邸【分譲マンション】
工事内容:浴室換気扇交換工事及び換気ダクト加工修理
故障品番:日立 WK-10BF(埋込寸法175mm角 適合パイプΦ100mm)
交換機種:パナソニック FY-17C7 商品定価¥16,800円(税抜)
(埋込寸法177mm角 適合パイプΦ100mm)
スイッチを入れてモーター音がしているのに湿気が引かない浴室換気扇です。モーター音だけ聞くと回っているものと思いがちな換気扇故障のあるあるパターンですが、気づかずにファンを回し続けると機器本体が漏電して家全体の電気が落ちた事例もありますのでご注意下さい。
点検口を覗くとビックリ仰天!!漏電したとき漏れた電流を逃す役目のアースが・・・まったく意味がない完全なアースモドキで『ようやるわぁ~』て感じです。
続いてここもおかしなことになっていて換気扇のダクト接続口100mmに対して125mmのアルミジャバラと接続してありアルミテープで巻いているもののスカスカで空気が漏れている状態になっていました。
今回はダクト交換せず接続口にスペーサーを巻いて隙間を埋めピッタリ接続して空気漏れが生じないように処理しました。
浴室換気扇を撤去後、回りがガタガタになっているアルミダクトの口径補修を行います。
スペーサーを巻いてしっかりダクト接続口にドッキングしてあるので空気が漏れる心配はありません。
同じ埋込開口寸法177mm角のパナソニックFY-17C7の交換して完了です。