今回は大阪市西成区で賃貸物件をお持ちの個人オーナー様から斜流ファン交換のご依頼をいただきました。
今ついているのは栗田電機MFF-100-1という斜流ファンですが後継機種がないため商品が限定されます。
と言うのが小さな割には風量が強力で現在販売している商品の中では匹敵するものがなく同等の風量のものだと二回りほど大きくなり狭い天井裏には収まりません。収まり具合を考えた商品だと風量が落ちると言うなんとも悩ましい商品です。いわゆる『帯に短し襷に長し』ということです(笑)
古いマンションでよく取り付けられているのが消費電力は28Wの栗田電機斜流ファンMFF-100-1と消費電力33WのアサヒチューブラファンTFM-15Gです。
どちらも小型で強力な風量ですが同時にファンモーターを力いっぱい回すため消費電力が大きく電気代がかなりかかっている換気扇になります。
取付けスペースの関係で今回選択した東芝 DVC-12TSB1斜流ファンですが栗田電機斜流ファンMFF-100-1と比較すると風量は多少劣りますが消費電力は11Wです。
小型で強力なファンということで多くのマンションで採用されたようですが今となっては代替機種を選択するのが悩ましい商品となります。
風量を比較すると仮にですが浴室を乾燥させるのに要する時間が栗田電機斜流ファンMFF-100-1なら3時間、今回取替えた東芝 DVC-12TSB1斜流ファンなら5時間かかり時間差は出ますが換気能力には問題ありませんのでご安心下さい。
また、浴室側の吸込グリルはドレンの排出と風量調節できる商品に交換して換気割合を調整の上、トイレの臭気と浴室の湿気対策のバランスを取っています。
エコサポートにご依頼下さり誠にありがとうございました。
施工地域:大阪市西成区 S様邸【分譲マンション】
工事内容:中間斜流ダクトファン交換
故障品番:栗田電機製作所 MFF-100-1中間斜流ダクトファン
交換機種:東芝 DVC-12TSB1斜流ファン(中間取付タイプ) 定価¥19,300円(税別)
栗田電機MFF-100-1斜流ファンです。この機種の問題は後継機種が存在しないので取替える機種が限定されます。
毎度、お決まりのドレン処理です!!凄いことになっているのでお見せ出来ませんが吸込グリルの凹みにホコリが泥状に固まって吸込口が塞がっていました。(このドレン処理では必ずこのようになっています)
取付けピッチを考えてスパイラルダクトを2箇所切断してから斜流ファンを取外したところです。
吸込グリルを外したところ1部欠けていましたが取替作業には問題ありません。材質はFRPですがかなり脆くなっていてビスを強くねじ込むと割れる可能性があり慎重に取付け作業を行います。
天板は補強材も石膏ボードもない脆くなった薄いFRP1枚だけでしたので慎重にビスを揉んで取付けしました。天井の厚みがないのでドレンチューブを差し込むための木片を加工してセットしています。
今回は東芝 DVC-12TSB1斜流ファンを選定して取付けました。
浴室側の排気アルミダクト取付けとドレン処理したところです。
埋込寸法100mmでピッタリ収まりドレン抜き穴のツバが広がっているため外観は少し大きくなりますが吸込調節でき風量調整が均等に行える部材です。
浴室側の吸込テスト良好です。
ご覧のようにトイレ側の吸込も良好です。